メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」VOL.386
2016.07.17
※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
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【お知らせ①】
2016年下半期版 ベトナム上場企業時価総額TOP50社 【好評発売中！】
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財務諸表更新：2016年3月31日
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【お知らせ②】
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● ベトナム食品業界10業種のデータ・動向を紹介。
● ベトナム食品業界上場企業15社の詳細データを収録。
ページ数：76ページ
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700社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。
企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています！
ビナミルク[VNM]、リー冷蔵電気工業[REE]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、
サイゴン証券[SSI]、エクシムバンク[EIB]、ビンホアン水産[VHC]、
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さらに今週は、テーゾイジードン投資[MWG]の最新レポートを無料公開しました！
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テーゾイジードン投資[MWG]は・・・携帯電話、IT機器等を販売する
thegioididong.com（テーゾイジードンドットコム）及び家電製品を
販売するDien May XANH（ディエンマイサイン）をチェーン展開。
thegioididong.comは全国に765か所の販売店網を有し、
携帯電話販売シェア全国1位。家電販売店は全国100か所、
全国シェアは2位。食品販売チェーン「Bach hoa XANH」
(バックホアサイン＝グリーン百貨店)で、食品小売りにも参入・・・
＜その他掲載銘柄＞
アジアコマーシャル銀行［ACB］、ビングループ[VIC]、
ハウザン製薬[DHG]、FPT情報通信[FPT]、
マサンインベストメントグループ[MSN]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、
ペトロベトナム・第2ニョンチャック電力[PV2]、
ホーチミン市インフラ投資[CII]、ビンミン・プラスチック[BMP]、
フーニュアン・ジュエリー[PNJ]、ダナンゴムタイヤ[DRC]、
ダットサイングループ[DXG]、軍隊商業銀行[MBB]、
ホアファット鉄鋼グループ［HPG］、ホアセン鉄鋼グループ[HSG]、
ベトコムバンク[VCB]、ベトインバンク[CTG]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、
ビナサンタクシー[VNS]、キドグループ[KDC]、コテック建設[CTD]、
カンディエン不動産[KDH]
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CONTENTS
01. 7月新車販売台数2.8万台、月別で今年最高―年初7か月+32％増
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2016年8月8日～2016年8月14日）
03. 噂のうわさ話
ダムサン[ADS]
04. サイゴン・街角風景
「ホーチミン高島屋開業」
ベトナム自動車工業会(VAMA)の発表によると、7月の国産車及び
輸入車を含む新車販売台数は前月比で+14.7%増、前年同月比で
+38.0％増の2万8004台で、年初からの月別販売台数で最高となった。
7月1日から特別消費税の新税率が適用され、排気量2500cm3以上の
一部輸入車については価格が引き上げられたものの、各メーカーが
様々なプロモーションを展開したことから、新車販売数は前月に
比べて増加している。
年初7か月の新車販売台数は、前年同期比+32.3％増の
16万3867台だった。内訳を見ると、乗用車が同+28.2％増の9万1998台、
トラック・バスが同+36.4％増の6万1639台、特殊車両が同+50.2％増の
1万0230台。また、国産車の新車販売台数は前年同期比+35.1％増の
12万3978台、輸入車は同+24.3％増の3万9889台だった。
VAMA加盟メーカーの新車販売台数を見ると、7月の新車販売台数トップは
引き続きチュオンハイ自動車(THACO)の1万0170台で、全体の42.1％を
占めた。2位のトヨタ(レクサス除く)の7月の販売台数は全体の
21.5％にあたる5170台。3位のフォードは、全体の11.2％にあたる
2704台だった。
メーカー別新車販売台数の詳細は以下の通り。
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このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。
1 位 ホアファット鉄鋼G、7月鉄鋼販売量+27％増―建設需要増加で
[2016/08/12 18:14 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/160812060337.html
ホアファット鉄鋼グループ[HPG](Hoa Phat Group)の7月事業活動
レポートによると、同月の鉄鋼販売量は前月比で+32.5％増、
前年同月比で+27.2％増の14万tと好調だった。但し、2015年7月の
前年同月比伸び率+52％に比べると低い水準。
販売状況が好調だった理由として、不動産市場が回復しており、
建設需要が増加していることが挙げられる。
年初7か月の鉄鋼販売量は92万5000tで、国内鉄鋼市場の20.6％を
占めた。HPGの国内市場向けビレット供給量は15万t、東南アジア各国への
輸出量は1万3000tとなっている。
なお、ベトナム鉄鋼協会(VSA)によると、7月の国内鉄鋼販売量は
前月比で+35％増、前年同月比で+25％増の65万2096t、年初7か月では
前年同期比+25.5%増の450万tに達した。
HPGは9月中に、2015年現金配当(1500VND＝約6.8円)及び
株式配当(額面比15％)を実施する。株式配当では新株1億0994万株を
発行する。発行後の資本金は8兆4289億VND(約385億円)へと引き上げられる。
2 位 ダナン空港サービス、16年Q2+45％増益―旅客数の大幅増で
[2016/08/08 10:59 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hanoi/160808101014.html
ダナン空港サービス[MAS](Danang Airport Service)の2016年
第2四半期業績によると、旅客数の大幅増によりケータリングサービスや
タクシーサービスの売上高が大きく伸びたため、同期税引後利益は
前年同期比で+45％増加した。
同期売上高は前年同期比+27％増の727億VND(約3億3000万円)
だったが、売上原価が同+23％増と売上高伸び率を下回ったため、
売上総利益は同+36％増の231億VND(約1億0500万円)だった。
税引前利益は同+34％増の174億VND(約7900万円)、税引後利益は
同+45％増の140億VND(約6400万円)と好調だった。
上半期では、売上高が前年同期比+27％増の1390億VND
(約6億3000万円)、税引後利益が同+48％増の269億VND
(約1億2200万円)に達し、年間計画の71％を達成した。
3 位 日越医療機器、15年度赤字額が監査前から倍増
[2016/08/09 15:45 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/160809025126.html
日越医療機器[JVC](Japan Vietnam Medical Instrument)が
発表した2015年度(2015年4月～2016年3月)監査済み連結業績によると、
売上高は監査前から+19.1％増えて5040億VND(約23億2000万円)だったが、
税引後利益は▲1兆3360億VND(約61億6000万円)の赤字となり、
監査前から赤字額が倍増している。
売上原価が大きく増加したことで、売上総利益は前年の3470億VND
(約16億円)から大幅減の34億VND(約1600万円)に。監査前の
売上総利益は1140億VND(約5億3000万円)だった。
金融活動費用は監査前の6倍にあたる1340億VND(約6億2000万円)に
膨らんだ。急増の原因は、貸倒損失引当金5940億VND(約27億4000万円)及び
長期金融投資引当金1108億VND(約5億1000万円)を計上したことにある。
また、一般管理費も同2倍にあたる1兆1590億VND(約53億円)へと急増。
これにより、税引後利益は大幅赤字に転落した。
年度末(2016年3月末)時点の累積赤字額は▲9900億VND(約46億円)、
株主資本は5560億VND(約25億6000万円)。
ベトナム現地企業調査、訪問調査、業界調査、視察手配は
ベトナム経済のプロフェッショナルVERACへ!!
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください！！
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか？
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株・経済情報」
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。
●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、
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●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
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ベトナム現地投資家のうわさ話・ダムサン[ADS] ・の巻！
(2016年07月17日 発行ベトナム株通信 第2930号)
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■■■ダムサン[ADS]■■■
綿製品を主力製品とする大手繊維メーカーのダムサン[ADS]が発表した
2016年上半期連結業績によると、売上高は前期比▲10.6％減の2346億VND
(約10億7000万円)の減収だったが、税引後利益は同4.8倍の83億VND(約3800万円)へと急増した。
下半期の事業計画では、売上高が上半期比3.8倍の9000億VND(約41億円)、
税引前利益が同4.8倍の400億VND(約1億8300万円)の大幅な増収増益に
設定されている。同年配当は額面比20％で実施する予定。
投資総額3000億VND(約13億7000万円)の繊維工場案件が、8月中に
稼動を開始する。繊維価格が上昇しているため、同工場が稼動すれば
同社利益に大きく貢献するものと期待されている。
このほか、紅河デルタ地方タイビン省タイビン市クアンチュン街区で
展開中の低所得者向け住宅案件(286戸)が、2017年第1四半期に
購入者へ引き渡される見通しだ。
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今週はコンボービエン(ジュゴン)より、「ホーチミン高島屋開業」のお話です。
日本のメディアでも報道されていたようなので、ご存知の方も多いかと思いますが、
7月30日にホーチミン市で「ホーチミン高島屋」を核店舗とする
大型総合商業施設「サイゴンセンター」が開業しました。
（関連記事：http://www.viet-jo.com/news/nikkei/160714121950.html）
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日本の百貨店がベトナムで開業するのは、高島屋が初めてです。
ホーチミン市の一等地、将来的に地下鉄4路線が乗り入れ
市内最大のターミナルとなるベンタイン駅のすぐ近くに位置しています。
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日本の高島屋と同じ感じなのかどうなのか、開店当日に偵察に行ってみました。
主婦としては一番気になる地下2階の食品売り場に直行です。
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一番楽しみにしていた山崎パンには長蛇の列が。
ベトナムにはあまりおいしいパンがないので、これは本当にありがたい。
食パンをたくさん買い込みました。
ベトナムでは食パンといえば「サンドイッチ切り」しかないのですが、
ここではサンドイッチ切りだけでなく、8枚切りから4枚切りまでオーダーできるので、
とても助かります。
但し、お値段は1斤4万VND(約184円)と日本の大量生産品と変わりませんが、
ここでは焼きたてを出しているので、仕方ないですね。
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そのほか、チョコレートのロイズ、バームクーヘンのユーハイム、
和菓子の源吉兆庵や日本橋屋、風月堂など、日本から様々なお店が出店。
イメージとしては、「新宿の京王百貨店のデパ地下」といった感じで、
まさに日本のデパ地下！と嬉しくなってしまいました。
日本の調味料や食材が豊富に揃っている食料品店も入っています。
今後、お惣菜なども充実すると、主婦としては本当にありがたい限りです。
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また、多数の日本食レストランが出店しています。
地下には小規模店舗がずらりと並び、中でも札幌ラーメンの梅光軒には行列が。
開業翌週の日曜日夜に5階レストラン街に行ってみたところ、
どの日本料理店お店も満席で、ようやく席が空いたと思ったら、
料理が出るまで30分待ちだったり、品切れが続出だったりと、驚きの盛況ぶり。
ベトナム人の日本食に対する関心の高さには本当に驚かされました。
そして、日本で「イタリアン」を家庭でも普通に食べているように、
ベトナムの「日本料理ブーム」も一時的なブームに終わらず、
家庭の中までしっかり浸透していくのかもしれないな、と感じました。
（photo by con bo bien）
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。
※このメールの内容は、（提供された）
いかなる部分も、
製または転送などを行わないよう、お願い致します。
※このメールは「ベトナム株・経済情報」
ことを意図したものです。お心当たりのない方が受信された場合、
せんが、受信したメールを削除して頂きますようお願い致します。
※
で、投資勧誘を目的としたものではありません。
情報に基づいておりますが、
判断はお客様ご自身でなさいますようお願い致します。
皆様のご意見・お問合せなどお待ちしております。
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